起業する時に何から決めていきますか?
まずは何やるかが決まったら
どのような形でやるかを考えると思います。
会社設立にあたって会社名、住所を決めないといけません。
そこで登記場所を決めるためにオフィスの場所を決めると思います。
そのオフィス探しと同じくらいのタイミングで税理士が決まっていることが多いです。
なぜなんでしょうか?
お金のことが心配だからなのかもしれません
でもまだ売上見えていないのに
本当に今のタイミングで必要なのでしょうか?
設立して少し軌道に乗ってからでいいんじゃない?
初めからしっかり準備をしていくことが成功の近道だと思います。
起業の時に税理士さんと契約をするメリットがあります。
①税制のルールをお任せできる
どのように会社設立すると目的にとって有効的な方法を教えてくれます
例えば、青色申告・・・
これはご自分でもできますが、これやっておかないと申請できなくなります。
設立して3ヶ月以内にする必要がありますのでお忘れなく!
青色申告のメリットは65万円の特別控除、赤字を3年繰り越せる、経費の扱いの範囲拡大などがあります。
②資金調達のサポート
ご自身で借り入れのために金融機関と交渉しても
門前払いに合うことがあります。
税理士さんが事業計画含めたサポートをしてくれることで
資金調達がスムーズに進むことができます。
やはり紹介者がいる、いないではまったく違います。
紹介があるとないでは、融資金額が倍以上は違うようという話も聞こえてきます。
③起業時の専門知識、取引先の紹介のサポート
税務と言っても各業界によってルールや判例は全く違います
どのように対処したらいいのかは顧問先の数、種類、規模感によって経験値は違います。
特殊な案件になるとよくわからない税理士の方もいます。
ご自身のビジネスを理解できる税理士さんと取引することをオススメします。
理解をしてくれれば、税理士さんによっては顧問先通しを紹介してくれる会社もあります。
顧問先がビジネスが拡大してくれることを応援してくれる税理士さんと出会えることが
起業の成功の近道だと思います。
個人でやっている税理士さんでもいいですし、大きな税理士事務所でもいいですが、
あなたのビジネスを応援してくれる税理士さんかどうかが一番大切だと思います。
ご自身の目的にあった税理士さんに出会えるといいんですね。
起業12年、1社売却、2社目継続中。
渋谷エリアを中心に不動産仲介を通じて顧客の成長支援を得意とする。
創業支援型シェアオフィスの入居者の創業支援をサポート。
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